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博物館や美術館が発行している図録を購入する方法は、多くの場合「現金書留」です。
やってみたら意外と面倒だったので、図録購入してみたいという人向けにどういうものか注意点などをまとめておきました。
※現金書留方式を採用しているのは公立博物館が多いです。私立美術館などはまた異なるかもしれません。
現金書留には専用の封筒が必要
まず、大前提として、現金書留を送るには専用の封筒を購入する必要があります。 現金書留封筒は、郵便局の窓口で買うことができます。 (郵便局によるはがき・切手のオンライン販売「切手SHOP」では購入不可でした)
封筒の価格は一枚21円。
内袋部分に必要な現金と必要事項を書いた紙を入れ、裏面の指示通りに蓋をして郵便局へ持っていきます。
切手で支払うことは可能ですが、ポストからの投函はできません。
基本的には便箋かメモなどに必要な本と冊数、送付先住所氏名を記入するパターンが多いですが、
博物館によっては記入用紙が用意されている場合もありますのでその博物館の指示に従ってください。
現金書留の送り方は以下のページが画像も多く参考になります。
[blogcard url=”http://yubin.2-d.jp/y4/30.html″]
図録購入で最終的に必要な金額
図録の購入で最終的に必要となる金額は、以下のとおりです。図録本体価格+現金書留封筒代+現金書留書留料金+現金書留送料+図録の送料
一例を示すと、
1000円の本を送ってもらうのに必要な金額は、以下のようになります。
1000円(本体価格)+21円(封筒代)+430円(書留料金)+82円(郵便送料)+321円(図録の送料)
=1852円
結構お値段がするのがおわかり頂けたでしょうか…(つらい)
なので、送料は高くなってしまいますが、できればまとめて何冊か購入するのがおすすめです。
(送る金額が500円以下の場合、送料のほうが高く付いてしまうことになります)
なお図録の送料は着払いのことが多いので、現金書留の送付時には不要です。
届くまでに小銭を用意しておきましょう。