ラベルはがしを使って委託用見本誌を再利用可能にできるか実験してみた

くらしのコツ・豆知識/創作活動・同人活動3

この記事の最終更新日は【2016年8月9日】です。

価格やサービス内容など、現在と状況が異なる可能性がありますので、ご注意ください。

恐惶謹言の委託用に出していた本が返ってきたので、ちょっとした実験をしてみることにした。

前置き

スタジオYOUの委託を利用するとき、見本誌には「委託スペース番号」込みの表示をすることになっている。
表示の手段として、大概の人はシールを使っていることが多い(と思う)。
(5年以上直接会場には行っていないので、今はどうなのかちょっとわからない)

頒布価格やタイトル、サークル名は変更することはないので、貼りっぱなしでも問題ないが、
スペース番号は毎度変わるので、このシール、二回は使えない。
上からスペース番号だけ修正するのもありだけど、不恰好な気がする。
とりわけ、委託の場合見本誌を見て買うかどうか判断する…ので、内容や腕前はどうしようもなくても、それ以外の所での減点は出来る限り回避したい。

最初からまとまった部数を刷るサークルさんなら、イベントごとに毎度一冊見本誌を用意するのは特段問題にならないだろうが、
うちは30もいかないようなごくごく少部数しか刷らないので、見本誌もできれば一冊に限っておきたいのが心情。
そこで、別の用途のために買っておいたラベル剥がしを使って、
「見本誌として再利用に耐え得るか?」を実験してみることにした。

※実験に使用したものは、見本誌用なので通販用の在庫とは分けて管理しています。

内訳

実験に使用した本の仕様(表紙)は以下の通り。

・B5本:エスプリエンボス(アラレ)
・A5本:コート紙110kg+クリアPP

ラベルは、

エーワンの24枚用ラベルシートにスペースナンバー以外をあらかじめ印刷したシールを使用

使用したラベル剥がし

アマゾンに500円くらいで売ってる。

いろいろ検索していて評判が良さそうだったので。速乾タイプ「風神」もあるらしい。
本などに使うならスプレーよりもハケのほうが使いやすそう。
(価格もハケタイプの方が安い)

結果

缶に記載の使用方法に従い、数分放置する。
その後は問題なく綺麗に剥がれた。
本自体が滲んだりとかもなく、これなら普通に使えそう。

液量はちょっと多いくらいのほうが剥がしやすい。
剥がした後にもう一度拭くなどすると完璧。

なおシール剥がしは有機溶剤系の液体なので、作業時は換気を推奨。
うっかり寝室とかでやると暫く部屋に溶剤臭が蔓延する目にあう。
(私のこと)

まとめ

委託参加するサークルさんはラベル剥がしを一個持ってるとかなり重宝する。