- Home
- コツ・豆知識・メモ, 創作活動・同人活動
- 【同人誌】キンコーズで全自動中綴じコピー本(A5)を作る方法まとめ

キンコーズでは、ほぼ全自動で中綴じコピー本の同人誌を作ることができます!
ただ、うまくきれいに作るには設定の仕方などにコツがありますので、詳細をまとめました。
※筆者が制作した際の情報ですので活用は自己責任でお願いします。
店舗や機械、時期により設定や仕様変更されていることがあります。
実際に制作する時には店員さんによく確認を取ることを推奨します。
キンコーズでできる「全自動中綴じ機能」何がすごいの?
普通、中綴じコピー本を作るときって、
- 裏表印刷をした本文を印刷する
- ページ順がおかしくならないよう並べる
- 中綴じホッチキスで1冊1冊製本する
という手間がかかりますよね。
ところがキンコーズのこの「全自動中綴じ機能」は、
これらの手間をすべて一括で機械にやらせることで、
原稿をページ順にならべてボタンを押すだけで、
完成品の中綴じ本がトレイから出てくるというスグレモノなのです。
製本作業がないということだけでもかなり労力軽減になりますし、
私のような不器用でしょっちゅうホッチキス失敗する人間には、
かえって機械にやってもらったほうがきれいに仕上がってありがたい限りです。
では、実際に作っていく場合の設定方法です。
中綴じコピー本を作る時の設定
A5サイズの本を作る場合の例です。
- 原稿を用意
- ページ順に並べる
原稿をセットしたあと、以下の手順にうつります。
- 「プログラム」
- ○にVマークのボタンを押す
- A5中綴じ右(左綴じの場合は左)を指定
- 店員さんを呼び出し
- B4トレイにA4横にして用紙を入れてもらう
- 「B4→A4」81.6%の縮小設定にする
- 片面→両面の設定にする
ここまでが、A5サイズの本を作る基本の設定です。
ここから、全自動中綴じ機能の設定に移ります。
- 応用設定
- E)レイアウト
- 小冊子 ON
- 「中折り」(折るだけ)または「中綴じ」(自動ホッチキス済)を選択
- 印刷開始
あとは、トレイに出来上がった中綴じ本が出てくるのを待つだけです。
表紙別刷りの時は、「カバーシート 表白紙」にし、
手差しトレイに表紙をセットすることで表1と表4が白紙扱いになるので、
手差しした用紙から自動ホッチキスで組んでくれます。
↑にもある通り、ホッチキスをしない「中折り」本も作れるので、
複数ページの折本ペーパーなどを作るときにも便利ですよー!
◆この記事を読んだ人にオススメ!
最新情報をお届けします
Twitter でフォローしよう!
Follow @sengokulife1059
この記事へのコメントはありません。