見落としがちなココナラの「手数料」
「ココナラ」を出品者(サービス提供者)側で利用するときについつい忘れてしまいがちなのが、「手数料」。 ココナラの仕組みでは、 表示されている金額のうち30%はココナラ側の手数料として差し引かれ、残った額がサービス提供者の収入となります。 ココナラは「500円で!」を売りにしているため、サービス提供者はここをつい忘れてしまい、500円がまるまる自分のものになると思ってしまうんですよね。 私も最初ココナラでサービス出品を始めたばかりの頃はそうでした。 早い話が、 500円で請け負っても出品者の手元に残るのは378円ということなんです。 「クラウドワークス」「ランサーズ」といった他のクラウドソーシングサイトは10~20%のようですので、ココナラは少々お高めといった感じでしょうか。 [blogcard url=”http://list.crowdsourcing-fan.com/difference-of-fee/″] とはいえ、ココナラは依頼をしてくる人もまったりしていて、仕事ありきで自分が応募するタイプの「クラウドワークス」「ランサーズ」に比べると色々なハードルが低く、仕事につながりやすいです。 報酬の振り込みが1000円から受け付けてくれているのも始めたばかりの人にはありがたい。 それでは以下で本題のココナラの基本単価500円で記事作成を請け負うと文字単価いくらになるのか、検証していきます。500円で記事作成を請け負うと文字単価は約0.4円
計算してみた前提条件は、以下のとおりです。・1000文字まで受付の記事作成サービス
ブログ記事などを想定
500円
前述のとおり、500円のうち30%はココナラの手数料になりますので、出品者の手元に入ってくる金額は378円です。
これを、1000文字で割り、一文字あたりの価格を計算すると、以下のようになります。
378÷1000=0.378円
この式から、一文字あたりの価格はだいたい約0.4円であることが分かります。
1000文字500円の場合は一文字0.5円ですから、それよりはちょっと少ない金額になりますね。
この数字をどう受け止めるかは人によって異なるかと思いますが、私からすると、
「お金」の部分に注目するとちょっと厳しいな…というのが印象です。
ココナラで記事作成を請け負うときの注意点としては、次のことが挙げられます。
・非常に文字単価が低く、書くこと自体に意義を見いだせない場合は稼ぎとしてはいまいち
・「何かを発信したい」なら、自分のブログに書いたほうが資産になる