戦国大戦の西野幸治氏担当カード概要
戦国大戦における西野幸治氏担当の武将カードは、バージョン3.2現在、計31枚ある。 内訳は以下のとおり。 SSR:1枚 SR:8枚 R:13枚 UC:8枚 C:1枚 その他にも西野幸治氏担当の武将の関連グッズ及びぷち化身についてもまとめました。 なお、西野幸治氏の描いた男性キャラクターを「西野男子」と呼んでいますが、 これはファンによる呼称であり、正式名称ではありません。 カード名後ろの(V0.0)表記は追加バージョンを示しています。SSR(Sスーパーレア)
・毛048 吉川広家(V3.2 第七弾グッズキャンペーンシール五枚景品) 通常の毛048吉川広家のコンパチカード。 裏面の武将説明テキストやセリフが学園ものを意識したものになっている。 筐体での使用時には毛048吉川広家として扱われ、固有の演出などはない。 グッズの欄で後述の「戦国学園」描きおろしイラストを使用しており、登場している武将は以下のとおり。 ・毛048吉川広家 ・上034本庄繁長 ・上040上杉景勝 ・上091安田能元 ・長043長宗我部盛親 ・他062龍造寺隆信 ・他100土居清良 ・他150尚円王 土居清良の元イラストにあったループタイがネクタイに変更になっていたり、 尚円王がかりゆしウェアめいた服装をしていたりと、現代パロディらしさを活かしたしたイラストになっている。 本庄繁長のシャツに書かれている「下剋上」の下にはおそらく「Go for straight(突き進め)」と書いてあると思われる。 全員が左側を向いていること、および生徒の服装であることから、反対側には教師サイドのイラストがあるのではとも推測できるが、 2016年5月現在、反対側らしきイラストは発表されていない。SR(スーパーレア)
・上031長尾政景(V1.0) 上杉景勝の実父で現在の南魚沼市あたりを本拠にしていた上田長尾氏の当主。 妻が上杉謙信の姉・仙桃院であることから謙信の義理の兄にあたる。 上杉謙信に異を唱えて戦ったことがあるためか、セリフや計略名などもそれを意識したものとなっている。 群雄伝「上杉伝2章」では宇佐美定満と野尻湖で仲良く溺死しました。 ・上091 安田能元(V3.1) 会津三奉行の一人。 御館の乱の論功行賞の責任を取って兄が自害したため家を継いだというちょっと仄暗い過去の持ち主。 セリフ・イラストの感じからして、大坂の陣のころの姿だろうか。 新発田氏との抗争の中で足を大怪我したため歩行に障害があったらしい。 大坂の陣のゴタゴタでは将軍に媚を売っている兼続と違って自分は景勝にだけ忠誠を示していると揶揄したりと気骨のある武将。 意外にも前田慶次と朋友だったらしい。 回復効果のある羅刹計略で、一時流行っていてよく見かけた。 CVは実は若本規夫氏。格好いい。 ・毛048 吉川広家(V3.0) 吉川元春の三男。黒田如水との親交が有名。 兄が亡くなったことで吉川の当主となる。関ヶ原の戦いにおける毛利家影の功労者。 関ヶ原の戦いにおける「裏切りはしないものの味方を足止めしておく」という微妙な立ち位置が計略内容にもよく現れている。 ・長043 長宗我部盛親(V3.0) 長宗我部元親の4男で跡を継いだ。関ヶ原の戦いでは不遇であったが、大坂の陣では真田幸村らとともに活躍。 関ヶ原の戦いのあと、兄殺しを咎められて改易となり、京都で大岩祐夢を名乗って寺子屋の先生をやっていたこともあるとか… 計略発動したあとの高速移動は当然ながら迎撃判定ありの模様。刺さると痛い。 ・他062 龍造寺隆信(V1.2) 九州の戦国大名。おっかない母親や参謀の鍋島直茂、実は5人いる龍造寺四天王らと共に有名。 敵を撤退させることで城ダメージを与えられるありがたい計略の持ち主のため、使用者が多い。 ただし味方部隊が撃破されると自城にダメージが入るため、諸刃の剣である。気をつけよう。 ニコ動などでは計略名をもじって野獣先輩と呼ばれていることも。 群雄伝の武将列伝「龍造寺隆信伝」では鍋島直茂と共に主人公をつとめた。 ・他090 最上義光(V2.0) 伊達政宗の伯父で山形を代表する戦国大名。 2.5と重めかつ伏兵持ちの高統率槍足軽という壁にしてよし低統率にぶつけてよしのムキムキマッチョなお役立ちカード。 複数部隊めがけてその高武力高統率なワガママボディをおしつけておくことが多い。(当社比)R(レア)
・織田048 島左近(V1.1) のちに石田三成の右腕となる人物。織田でのカード化時は筒井順慶の配下として登場。 突撃ボイスがクセになる。 ・織088 織田秀信(V3.0) 織田信長の後継者を決める清州会議で豊臣秀吉に担がれたご存知「織田三法師」その人。 実はキリシタン大名。 ・上034 本庄繁長(V1.0) 独立心の強い北越後の揚北衆といわれる国人の当主。 本庄家はそのなかでもとりわけ越後府中政権に対する対抗心が強く、繁長の祖父以前の代からすでに抗争しつづけていた。 繁長も例に漏れず上杉謙信が越中出兵した隙を狙って反抗したものの、武田信玄の援助を受けられず、1年あまりの抵抗の末、降伏。 以降不遇をかこちながらも忠実に仕え、景勝の代で重臣に返り咲いた。 繁長のカードは他にもう1枚宴のものがあるが、こちらは若かりし頃の独立心旺盛な繁長を描いている。 計略は味方を範囲内の撤退させ自身を強化するもので、同じく上杉家の超絶強化鉄砲・斎藤朝信が弱体化されたあと、徐々に市民権を獲得していったようだ。 わんぱく暴れ者系のセリフでありながら、なぜか群雄伝では晩年まで通してこちらのカードが採用されている。 群雄伝「上杉伝2章」から「上杉伝3章」、そして「関ヶ原の戦い・東北の章」に行くに従って景勝への忠誠を深めていく様子は感慨深いものがある。 前述の斎藤朝信との会話イベントもあり、色部長実とのイベントでは軽くセクハラまがいの発言をふっかけてドン引きされている。 ・上040 上杉景勝(V1.1) 上杉謙信の甥で養子。のちに家督争いを制して上杉家を継ぎ、米沢上杉氏の藩祖となった人物。 カードイラストの雰囲気から、前名の長尾顕景を名乗っていた頃に近い時期ではないかと思われる。 騎馬隊にはありがたい制圧持ち。 群雄伝では主に上杉伝第二章でイベントが設けられており、股肱の臣・兼続はじめ姉の華姫やその夫で家督争いで戦うことになる上杉景虎(三郎)との会話が多い。 父の政景同様、上田長尾氏のイラストルール(?)である赤いモフモフ・赤いヒモ・髪の毛の剃りこみが描かれている。 ・上062 斎藤朝信(V2.1) 上杉家の重臣。越後の鍾馗のあだ名で有名。 地味に斎藤氏は謙信の父・長尾為景の代から名前が見うけられ、けっこう歴史はながいらしい。 一枚目の斎藤朝信が受け身の強いのは俺達だ、そうだろう?・上096 長尾政景(V3.2) 上031長尾政景のころにあった反骨心旺盛な姿は一体どこへ消えたのかというくらい真っ白な政景。 セリフは謙信に背いて服したのち、心を入れ替えたのか義侠心に厚い感じのものになっている。 顔もちょっとかわいくなってる気がしないでもない。 しかしながら計略はなぜか謙信の父・長尾為景(天下無二の奸雄)と相性抜群という謎の仕様。
UC(アンコモン)
・織083 佐々政次(V2.2) 佐々成政の兄。そのためか撤退セリフも成政を意識したものとなっている。 小豆坂の戦いで活躍したが、そののち戦死したため成政が佐々家を継ぐこととなった。 ・浅井朝倉040 山崎長徳(V2.1) 浅井朝倉所属だが、主を転々と変えたらしく、地味に大坂の陣まで生き延びている。 カード裏セリフが板垣退助チックなのはなぜなんだろう。 計略名の「閑斎無双槍」は長徳の出家名「閑斎」から来ていると思われる。 ・上071 本庄時長(V2.2) 長尾為景による越後守護・上杉房能殺しに異を唱え、挙兵した人物。本庄繁長の祖父にあたる。本庄繁長「悪い性分だが、増長した敵を打ち負かす快感は忘れられねぇなぁ。」(上杉伝・イベント) 本庄時長「久しぶりに楽しかったぜ?増長漢の鼻っ柱をへし折る快感は格別だな!」(長尾為景伝2話・敗北時) →なお、血縁でもないのに長尾為景にも似たような台詞がある。 長尾為景「だが、数に頼んだ敵の鼻を明かす快感はなかなか忘れられん」(長尾為景伝・計略使用時)解説がやけに長い? 管理人のお気に入りカードだからしかたないね。 ・豊102大野治房(V3.1) 淀殿の傍に仕えた大野治長の弟。カード裏テキストからもわかるように、どこかちょっと間が抜けている。 群雄伝「大坂の陣・豊臣の章3話」では、同じく西野男子の御宿政友とコントを繰り広げていた。 古田織部との付き合いがあったり、実は淀殿と密通していて秀頼は彼の子という疑惑があったりと、噂に事欠かない。 ・伊006 大崎義直(V2.0) 奥州探題の家柄。娘が最上義光に嫁いだため、義理の父にあたる。 遠目に見ると意外とわかりづらいが、カード裏のアップ画像を見ると意外とおっさん顔である。 ・北044 大道寺太郎(V2.2) 北条早雲の旗揚げに付き従った、いわゆる「御由緒六家」のうち1つ、大道寺家の当主。 太郎は通称で、正式名は重時といわれている。 早雲の従兄弟であるとされ、計略名もそれを意識したのか騎馬隊に関係したものになっている。 制圧持ちなのが地味にありがたい。 群雄伝の武将列伝「北条早雲伝」では若き日の新九郎を時にいさめ、時に励まし、 己の死期が近づきながらも支えるという、父親のようなポジションで活躍。 ・北054 北条氏盛(V3.0) 北条氏康の4男・氏規の嫡男。ホマ蔵氏が担当したカードに続き、二枚目の氏盛のカードとなる。 氏規のあと狭山北条氏を継承し、北条氏の家を大名へと返り咲かせた人物。 計略は北条家のお家芸(?)集陣計略。 ただ、北条の1.5コスト槍枠は他にも選択肢がいろいろあるため残念ながら管理人は使ったことがない。 ・島023 島津義虎(V1.2) 元々は島津日新斎・貴久親子と対立していた島津氏の分家出身。 新最上さんとお揃いの裸諸篭手である。