【ネット回線】家の構造によっては1Gbpsに工事できないこともある

IT・ウェブ
インターネット回線
昨今、インターネット回線の速度が改善したため1Gbpsへの変更をおすすめされたり、回線の契約を変更しようと考えている方も少なくないかと思います。 かくいう我が家もその1軒でしたが、いざトライしてみたら思わぬ落とし穴「家の構造」にひっかかり、結果的に100Mbpsのまま…という事態になりましたので、 ネット回線をあたらしく1Gbpsにしよう!と考えている人向けに、家の構造についてのチェックポイントをまとめました。

ネット回線が走っているところはどこかを探す

まず、自宅のネット回線が家の中のどこを走っているのか、可能であれば探しましょう。 うちの場合は、玄関まで届いていたネット回線は、廊下の天井にある換気扇のあたりを通り、居間へとつながっていました。 古い家だと、線がむき出しの場合もあるかもしれません。

工事でネット回線がきちんと取り替えられるかを確認する

どこにネット回線が通っているか確認できたら、次のステップです。 個人では難しい部分もありますが、その回線(多くは100Mbps)が果たして工事で本当に新しいもの(1Gbps)に取り替えられるのかを確認してください。 でないと、1Gbpsに切り替えてください!と業者を呼んでも、結果的に工事が出来ない=100Mbpsのままということになります。 我が家はまさにこのパターンでした。 というのも、上記の換気扇の部分の線がどうしても奥にあって取替がきかなかったので、ルーターだけ取替えて、そのまま100Mbpsの状態になっているみたいです。 結局工事代の請求も音沙汰がありません。構造上、たぶん無理だったんでしょう。(2017/11追記:きっちり請求されてました…) 建築10年くらいのそんなに古くもないマンションですが、この有様なので、建物によっては似たことが起きる場合はあると思います。

どうしても1Gbpsにしたければ引っ越すしかない…かも?

というわけで、もしネット回線を1Gbpsにしたい!と思っていても、家の構造上無理だった場合は、引っ越すくらいしか手段がありません。 もし持ち家等であれば、家を改造するなりして無理やり対応させることもできるかもしれませんが… ただ、会社によっては工事できるよ!というところもあるかもしれないので、業者を変えることに抵抗がない場合は、そちらを検討するのもありかもしれません。 個人的には早いと噂のNURO光が気になっています。 ◆パソコン関連記事 PCパーツ交換の時にあると便利なものまとめ パーツ屋の店員さんに聞いたPC電源選びのコツ グラフィックボードの選び方と気をつけることまとめ ノートンの期間延長はパッケージ版だと要注意!?気をつけることまとめ