20代もかかる帯状疱疹-原因や痛み・うつるかについて

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この記事の最終更新日は【2019年1月27日】です。

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20代の帯状疱疹
「大人の水ぼうそう」として知られる皮膚の病気「帯状疱疹」。 一般的には高齢者がなりやすいと言われていて、まさか20代の自分がなるとは思っていませんでした。 せっかくなので、帯状疱疹になる原因や痛みについて、他人にうつるかどうかについてまとめてみました。

20代でも帯状疱疹は発症する

まず、この記事を書いている筆者の状態について。 もともとアトピーもちで、身体も強い方ではないので、体調を崩すとしょっちゅうあちこちかゆくなったりしていました。 今回も、アトピーでかゆくなってかぶれたようになったのかなーと思って皮膚科に行き、 数日様子を見たところ、水ぼうそうのようなぶつぶつが出てきたので「帯状疱疹」と診断されました。 結論から言うと、20代でも普通に帯状疱疹にはなります。 病院では、子供の頃の水ぼうそうの予防接種の免疫が切れてきている高齢者や中年(40代以降)がなりやすいと言われましたが、 私たちの世代(1990年代ごろ)は水ぼうそうの予防接種が義務化を解かれた世代らしく、今は水ぼうそう予防接種を受けている子供は40%くらいしかいないと言われています。 私の場合は、一応受けていて子供の頃水ぼうそうを発症した時は軽度で済んだらしいのですが、その分免疫が弱かったのか(?)今回発症してしまったようです。 [adrotate banner=”6″]  

帯状疱疹は他人にうつるのか?

今回、私が帯状疱疹になる一ヶ月前にちょうど母が同じく帯状疱疹になっていた関係もあって、 「もしかしたらこれ、うつったんじゃ…?」と思ったので帯状疱疹が他人にうつるのかどうか、調べてみました。 帯状疱疹→帯状疱疹の場合、基本他人にはうつらないそうです。 ただし、医師に聞いたところ、 帯状疱疹の大人から、水ぼうそうになったことのない子供に対してはうつってしまい、その子を水ぼうそうにしてしまうことがあったり、 大人であっても免疫力の低下した高齢者に対してはうつしてしまうこともあるという話でした。 基本、一般の大人同士であればうつったりするようなものではないということがはっきりしてよかったです。 皮膚の病気なので、必要以上にビビってしまいますが、そう怖がるものでもないようでよかった。

帯状疱疹になる原因

お次は帯状疱疹になる原因について。 ここが一番よくわからなかったんですよね。 一般的には帯状疱疹は疲れやストレスからくる免疫低下を起こしている際に発症すると言われています。 しかし、ここ一ヶ月ほど身体も精神面もダウンしていて最低限しか動けていなかった状態から、少し復調してきていたところだったので、 私にはこの条件は当てはまらないなぁとしっくり来ていませんでした。 そこでネットでいろいろ体験談などを読んでいたところ、 同じく20代で発症したという方の体験談に、 「自分では元気で頑張れてると思っている時に出た」と書いてあったので、もしかするとこのパターンに近いのかもしれません。 知らないうちに身体になにか負担がかかっていたんでしょうか。

帯状疱疹はぶっちゃけ痛い

帯状疱疹になると、正直なところ患部が痛みます。 痛みの感じは「ジクジク」「ズキンズキン」「ピリピリ」といった感じです。 患部や人により度合いは異なりますが、場合によっては寝返りをうつのもつらいくらい痛むこともあるそうです。こわい。 早期発見して早くに薬を飲み始めると「うわー痛えー!」という状態からは脱せますが、 治りきるまではモヤモヤ、時々ピリっとした痛みが走るのは仕方ないことかもしれません… なお、発見が遅くなって治療が遅れると、神経に痛みが残る後遺症「帯状疱疹後神経痛」を発症することがあるので、 おかしいな?と思ったらすぐに皮膚科にかかることをおすすめします。 とくに、耳付近などに出来た場合は脳に影響を与えかねないので、特に気をつける必要があるということです。 (私の場合は腰周りだったのでわりと楽観的な診断でしたが…)

赤いぶつぶつができたらおとなしく皮膚科にいこう

さきほども言いましたが、肌に赤いぶつぶつができて、なんか痛いなと思ったらおとなしくすぐ皮膚科にいきましょう。 というのも、帯状疱疹のもとであるヘルペスウイルスに対する薬が、発症から数日以内に飲み出さないと、効果を発揮できないという特徴があるからです。 1周間を超えてくると、この薬が効かない可能性も出てくるんだとか… 帯状疱疹の特徴は身体の半分側だけにしか赤い斑点が出ないことなので、全身に出てるんだけど!という場合は違う病気の可能性があります。 とにかく早めの受診が大切です。 帯状疱疹が治るまでの期間ですが、 だいたい一週間~10日くらいかかり、肌が完全に綺麗な状態になるにはそこからさらにもう少しかかります。

帯状疱疹の薬は案外高い。予算は1万円くらい

最後に帯状疱疹かも?と思ったら覚悟しておいてほしい一点について。 実は、帯状疱疹の薬は想定外にお値段が張ります。 今回、塗り薬・ガーゼ・診察費・他の薬(鎮痛剤など)と合わせて、7000~8000円はかかりました。 なのでもし帯状疱疹になってしまった場合、1万円くらいは用意しておく必要があります。 うーん、高い…w

まとめ

今回まさか自分がなるとは思っていなかった帯状疱疹になってみて、思いの外痛いし、お金かかりすぎだし、正直最悪でした(笑) 水ぼうそうの免疫を持っている子供と接す時間が長い大人はなりにくいらしいので、 子供と接することなんてないわー、とか最近疲れてるんだよね、という20代の方は気をつけておいてくださいね。 肌が弱い方はとくに! 今回治療に使われた「ファムビル錠250mg」を販売している会社の帯状疱疹に関するわかりやすい解説ページ。 図解もあります。 [blogcard url=”https://www.maruho.co.jp/kanja/taijouhoushin/index.html″] ◆こちらもあわせてどうぞ マヌカハニーがアレルギー症状に超絶効くので騙されたと思って試してみて欲しい 『その痛みやモヤモヤは 「気象病」が原因だった』低気圧による症状に効く一冊 【札幌】体にやさしい中華そばにこだわった「麺屋169」に行ってきた