
北海道旅行の服装と持ち物
【その1】服は重ね着出来るものを選ぶこと!
初めての北海道旅行を計画した友人にまず聞かれたのが「上着はどんなものを着ていけばいいか?」でした。

【その2】手袋とマフラーはとりあえず持っていって損なし!
上のアドバイスで「寒暖差が激しい」「重ね着が大事」と言っていることからもわかると思いますが、脱ぎ着して暖かさを調節できる手袋とマフラーは重要なアイテムです。 必要かな?と悩んだらとりあえず持っていっておきましょう。 マフラーは、ネックウォーマー等でも代用可能です。 北海道の雪道に慣れていない旅行者さんだと、ポケットに手を入れて歩くのは結構危険ですので、とくに手袋はあったほうがいいです!【その3】靴は裏面に溝のあるものを!現地調達もアリ
「冬の北海道の靴ってどんなものを履いていけばいいの?」と友人にも聞かれました。 雪が降らない地域の旅行者さんからするとたしかに想像しづらいものですよね。 こちらは、一言で言うと「靴の裏に深めの溝が刻んであるもの」がおすすめです。 いわゆる「スノーシューズ」と呼ばれるジャンルの靴ですね。 なければ、長靴などでもなんとかなりますが、できれば歩きやすい靴を用意するのがいいでしょう。 地域によっては裏がつるつるした靴しかないよ!という場合もあると思うので、北海道入りしてから買うのもアリです。 札幌駅の駅ビル近辺にはABCマートのような靴屋もいくつかありますし、冬期間であればちゃんとそれ用の靴が売っています。 どんな靴選べばいいかわかんないよ!という人は北海道の女子学生たち愛用の「ムートンブーツ型」を選んでおけば間違いないです。 ちなみに、「丈が短い靴でも大丈夫?やっぱりブーツがいいの?」と気になる人もいるかと思いますが、これはどっちでも大丈夫。 道民でも、短い靴の人もいればブーツの人もいます。ブーツ愛用者でも長さもまちまちです。 札幌市内の観光だけであれば、除雪されていることも多いので丈の長いブーツじゃないとだめ!ということはありません。 都市部ではむしろ凍結路面の歩き方のほうが大切!(後述します) [adrotate banner=”6″]【その4】カイロはあっても無くてもOK。冷え性の人は持っていこう
「北海道、寒そうだしカイロは必要?」と意外と聞かれますが、結論から言えば「必要だと思えば持っていけば良い」です。 「カイロはあったほうがいいよ!」というアドバイスをしているサイトもありますが、筆者は北海道に越してきてから一度もホッカイロを使ったことありません。 ですが、冷え性の人など、道民でも使っている人はたしかに居ます。 ないとどんな人でも凍えるレベルの寒さ!ではないので持って行き忘れても焦らなくてOK。 富良野や旭川など、札幌より寒くなる地方へ行くときは用意するといいかもしれません。北海道旅行 移動で気をつけたいこと
【その5】新千歳空港から札幌各所へは「空港連絡バス」のほうが便利
新千歳空港から札幌方面へのメジャーなアクセス方法は、大きく分けて以下の2つ。 ・JRの「快速エアポート」 ・北都交通/中央バスの「空港連絡バス」 大抵の旅行者さんは「快速エアポート」を利用するだろうと思うのですが、筆者は「空港連絡バス」をおすすめしています。 空港連絡バスのメリットは、以下の通り。- 追加料金無しで必ず座席に座れる、荷物を預けられる
- 札幌市内各所に乗り場/降り場があり、主要ホテルや地下鉄駅からの利用に便利(帰りの場合もしかり)
値段が快速エアポートに比べて安い(片道1030円)※片道1100円に値上がりしました- 快速エアポートと比べ、トラブルで運行停止になりにくい(エアポートはわりと止まることがあります)
- 快速エアポートに比べて少し時間がかかる(1時間半くらい)
- 車内払いでは全国共通ICカードが使えない(空港で事前購入する際は使える)
- 2人以上になると、一人ひとりに値段がかかるのでタクシー等のほうが安いことがある(定額空港タクシーは約7000円~)
【その6】「SUICA」などの交通系ICカードがあればチャージしておこう
札幌市内限定の話にはなりますが、地下鉄・市電・バス(じょうてつ、中央、JR)で「SUICA」などの全国の交通系ICカードが使用できます。 なので、もし地元で使っている交通系ICカードがあれば、事前にチャージしておくことをおすすめします! 札幌の路線図はそこまで複雑ではないですが、ICカードが使えれば料金計算いらずですみますからね。 (JR駅や地下鉄切符売り場などにチャージ機もあります) 札幌市内で利用可能な交通系ICカードは「Kitaca」「Suica」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」「PASMO」「PiTaPa」「manaca」「はやかけん」「nimoca」です。(2019/1現在)【その7】雪道で転びそうになったら無理に「頑張ら」ないで素直に転ぶこと!
冬の北海道旅行においてしばしば語られる「滑って転んだ」話。 思い出話で済めばいいのですが、転び方に慣れていないと、うっかり変な転び方をして骨折したり怪我をしたりして旅行が台無しになりかねません。 「じゃあ道民はどうやって転ばずに歩いてるの?」と疑問を持たれることかと思いますが、こればっかりは慣れが大きいので、旅行者さんがすぐに体得出来るかというと難しい。
