【LGBT】レインボーパレードってどんな感じ?内向的なXジェンダー当事者が感想をまとめてみた

さっぽろレインボープライド感想

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セクシュアルマイノリティやLGBTsのイベント・レインボーパレードってご存知でしょうか。
主催団体により多少異なりますが、おおむね、LGBTの人々がお互い集まって交流をはかり、社会運動を兼ねてパレードするというような内容です。
海外だけでなく日本でも東京に限らず最近は地方都市でも開催されていたりします。

派手なパレードを歩くのはちょっと抵抗感があったのですが、一度は覗いてみたかったので2018/10/7に「内向的な当事者」の筆者が実際に行ってきました。
埋没系だけど行ってみようかなって思ってる人、どんな感じなのか知りたい人向けに書いてみようと思います。

行ってきたレインボーパレードの内容

筆者:内向型、コミュ障で埋没系、Xジェンダー、1人参加(参加者に知り合いなし)
人となりや主張については過去記事を参照ください。

行ってきたイベント:さっぽろレインボープライド (@SPRrainbowpride)

概要:本部周辺にブースがいくつか。
ステージで弁護士会による同性婚に関連するクイズ&講演。
その後パレード。
当日雨&寒かったのでパレードは見ずに帰ってきてしまったが、雰囲気は掴めたと思います。

「パレードを歩く」ことへのハードルの高さ

その1:デモっぽいので心理的抵抗が高い

せっかく行ったので歩いてみようかなーと思ったものの、
表立って沿道の人にプラカードを持って主張をしながら歩く…というのが思ったより心理的ハードルが高かったです。

もちろんプラカードを持たなくてもいいんでしょうし、撮影禁止を希望する人のエリアもありました。
が、根本的に内向的なのでこういう風に外に向かってアクションするよりは、
静かに主張をしていきたい…というか。

単に自分の自己肯定感が低いのか、
LGBT系の当事者であることにそこまで悲観的でないってのも関係ありそうですが。

その2:体力がないのでコース全部を歩くのが自信ない

とにかく体力ないんですよね…ほんとに。発達障害の影響もあるとは思います。
途中で沿道から入るのはOKだったようですが、途中抜けってOKなのかな…
この時点で健康な人向けって感じがするんですよね。

LGBTの当事者といっても、他の疾患を抱えていたり、
疾患までいかなくても体力のない人っていると思うんですが、
そういう人には「パレードをわいわい歩く」のはちょいと厳しい印象です。

ただ、歩かなくても楽しめる企業ブースや講演等はあります。

敷居の高さ:LGBT内にコミュニティが無いとただの見物人になってしまうこと

コミュ障の一人参加はぼっち感がすごいです。

LGBT×医療についてのアンケート回答をボランティアさんにお願いされたのと、
ブースのチラシをほしいとお願いした以外は誰とも話しませんでした。

超人見知りの自分から話す勇気もなかったし、
2人参加とかグループ参加の人が多かったのもあります。

逆に言えば、話しかけられたくない人が行っても、
やたら絡まれるとかいうことは起きないので安心でした。

関連イベントが夕方~夜主体なのもちょっと気になりました。
特に深夜のイベントとかには18歳未満の学生は参加できないです。

学生さんとかで、同じような仲間に繋がりたいと思ってて気になってるという場合、
覗きに行っても急に話しかけられたり変な目で見られたりとかはないけど、
交流がほしいなら昼イベントに行くのをおすすめします。
(札幌であれば、「さっぽろじぶんカフェ」さん系統がおすすめ)

反面、普段見られないドラァグクイーンなどのパフォーマーの方々を間近で見れたこと、
LGBTに好意的な参加者・当事者が割といるんだなという実感を得られたことはよかったと感じます。

あと、パンフはぜひもらっておくと良いです。
イベントスケジュールだけでなく、おすすすめの映画、パレードの歴史、当事者のメッセージ・自治体トップの応援メッセージなどの読み物も掲載されてます。
ブースのほうも、頼めば快くチラシや配布物をくれます。

法律などの勉強系イベントで期待しすぎると肩透かしかも?

お祭り&楽しもう!というノリが強いので、真面目に勉強するつもりで行くと「ノリ軽くない!?」ってなるかも。

法律や条例について真面目に勉強したいときは座って聞く講演会に行ったほうが合うと思います。

レインボーパレードの関連イベントとしてこれらの講演会がパンフレット等で紹介されていることもあります。
実際に、さっぽろレインボープライドの場合も翌日に北海道大学で講演会があったようです。

結論:内向型の人は昼間のカフェで行われるイベント(≒騒がしくない)や、勉強会などのほうが向いているかもしれない

やっぱりちょっと気後れするのでパレードに参加したいとは思わないものの、
「ひとくちにLGBTと言っても色んな人がいる」というのを視覚的に体感できたのはよかったですね。

企業ブースの数や勉強系イベントがそんなに多くないなぁというのも感想の一つでした。
そうなると、内向型のぼっち参加者的には集まろう!以上の目的を見出しにくかったんですよね。
東京や海外など、動員数の多いパレードではまた状況が異なるんでしょうか?

日常生活で「こういう企業/自治体がこういう取り組みをしてる」という情報の発信とか、
もう少し「お役立ち」要素が強かったらまた行こうかな、と思います。

つらつらと書いてきましたが、気になる人は合うかどうか一度見てみるのはいいんじゃないかな?
見に行く=パレード参加をしなければならないわけではないので。

パンフやブース・講演会の見学目的で参加するのもぜんぜんありです。
まさに私がそのパターンでした。

◆この記事を読んだ人にオススメ!

Xジェンダーらしさ=その人らしさ。服装や一人称は無理に変えなくていい。オタク上等。

性別違和感やXジェンダーが嫌な言葉で悩んだ時に使える思考の変え方

Xジェンダー向け!Facebook日本語版の性別欄を自由に変更する方法まとめ

性別違和感があると究極の選択を迫られやすいという話

 

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