「小説家になろう」は性別「未登録」が選べる!性別違和感持ち創作者に朗報

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小説家になろう

大概のwebサービスって登録時に性別入力を求められますよね?
私はいわゆる「性別違和感持ち」でして、身体的性別≠自分の性自認な人です。
(例:身体が男性でも、自分を男性だとは思わない、というような感じ。ただし、自分を反対の性別と思うことと同義ではない)

創作活動をしている人の中には、同じようの性別に違和感を持っている人が一定数いると言われています。
自分の本来の姿が抑圧されやすいぶん、創作活動をする人も多いと聞きますが、どうなんでしょうか。

で、本題。
そういう人間からすると、この性別欄の入力というやつは非常に苦痛です。
実際、性別違和感持ちの人にはこういった入力が苦痛でサービスの利用を断念したという声もあります。
私も利用する際は仕方なく身体的性別で入れてますが、正直選ばないでいいなら選びたくないです。

とはいっても世間的には多くのサイトが性別入力必須・有無を言わせず全体公開なんですよね。
よくても性別欄を公開しない選択ができる程度。

ところが、小説系投稿サイト大手「小説家になろう」は違いました。

データを取得できませんでした。正しい URL を入力してください。

narou_touroku
↑上の画像の赤線のところをご覧ください。

性別欄を非公開できるうえに、選択しないことも可能になっているのが分かるでしょうか。
細かいところですけど、こういうところの自由度の高いサービスさんは応援したくなります。

撤廃までいかなくても、性別欄の自由化はやはり画期的ですよね。
創作系SNSの最大手pixivでは未だに問答無用で性別登録させられます。
→2018/10追記:ついにピクシブにも性別欄に「その他」が追加されていました。やったぜ。

一応非表示にすることも可能ですし、とくに身分証明証を出す必要もないので問題がないと言えばないのですが、
第三の選択肢があるとないではXジェンダーとしては評価に雲泥の差があります。

お絵描き系SNSで性別表記が自由なサイトには、英語ベースですが「Deviantart」があります。

SNS内コミュニティなどでも「セクシュアルマイノリティな創作者」「男女以外の性(自認含む)」といったコミュニティもあり、
さすがワールドワイドといった感じ。
洋ゲーや海外発祥の作品が好きな方は、こちらにも登録してみるといろいろ捗りますのでおすすめです。

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