パソコン用セキュリティ(アンチウイルス)ソフトの定番として人気のノートンインターネットセキュリティ(Norton)。
ウイスル対策ソフトの中ではウィルスバスター等と比べ比較的動作が軽いのが魅力で、
私も長年ずっとノートンを愛用しています。
しかし、この度3年分の期間が切れることもあり、更新しようとしたら思わぬ罠(?)にひっかかりました。
ノートンインターネットセキュリティの期間延長時に気をつけるべき点を以下まとめておきます。
店売りパッケージ版でノートンを既存のアカウントに追加すると残り期間が延長されない!?
期間が切れそうだったので、店頭で「3台3年版」のノートンインターネットセキュリティ(ノートンプレミアム)を購入。
この時点で、現在の期間はまだ45日程度残っていました。
で、持ち帰ってきた新しいノートンのコードを、
ノートンを起動し、下部にあるサブスクリプションの「延長」のところから入力。
以前であれば、このまま有効期限の日数が増えて、一件落着…のはずだったのですが…
なぜか、今回は日数が追加されませんでした。
3年分のものしか表示されず、残っていたはずの45日分はいずこかへ姿を消しました!
困ったので公式サイトを見てみたところ、以下の一文が…
ノートン製品をインストール後、以前残っていた有効期間がなくなった
ノートン製品に表示された有効期間の期限切れの通知から延長またはアップグレードした場合、以前残っていた有効期間が自動的に新しい有効期間に追加されます。ただし、別の方法でノートンを購入した場合、新しいノートンのインストール時に、以前残っていた有効期間は新しい有効期間に追加されません。
ノートンの有効期間の問題についてサポートが必要な場合、ノートン サポートにお問い合わせください。
これはもしかして私が間違って別のものを買ってしまったのか?
それともアップデート=オンラインから購入しないとダメってこと?といろいろ気になったので、
最悪45日分はしょうがないとしても、公式サポートのチャットから連絡を入れ、対応策を求めてみました。
ノートンを期間更新の方法はオンライン購入で!
サポートの方の話をまとめると、およそ以下の通りでした。
・パッケージ購入するとプロダクトコードが違うものになるので、有効期限は共有されない
・期間を追加したい場合は新規購入ではなくオンラインから期間延長を購入する必要がある
パッケージ版での更新をどうしても行いたい場合は、残り日数がゼロの日にやると一番お得になるみたいですね。
オンライン購入に気兼ねしないのであれば、素直に期間延長をネットから行ったほうがよさそうです。
なお、今回旧コードに残っていた45日分については、サポートの方で追加してくれるとのことでした。ありがたい。
今度からはちゃんとネットで更新版を買うようにしようと思います…
オンラインでの購入方法は、ノートン公式サイトによると以下の手順で行えます。
今お使いのノートン製品の有効期間を簡単に延長することができます。手順は次のとおりです。
- ノートン製品を起動します。
- メイン画面の下部にある[延長オプション]リンクをクリックします。
- 画面の指示に従って延長のご購入をおこなってください。
参考までに、更新のページへ飛ぶとこんな感じの案内が出てきます。
ノートンの期間延長の価格はいくら?
ノートンインターネットセキュリティの期間更新の値段は以下のとおりです。
筆者は家族と管理を一緒にしたくてプレミアムを契約中だったので、価格はプレミアムのものになっています。
1年分 | 11980 円 |
2年分 | 12980 円 |
3年分 | 18980 円 |
支払い方法は、クレジットカードだけかと思っていましたが、
コンビニ支払いも使えます!
しかも、コンビニ支払い手数料無料!
契約には、プレミアムの他に1台限定の「スタンダード」、さらに安価でWindowsかつ1台限定で使える「アンチウイルスベーシック」というのもあります。
また、どうやらプレミアムは過去3台までの対応だったものが、今は5台のデバイスで同時利用できるようになっているみたいですね。
ちなみに、上記で「昔はコードを追加すれば日数も増えていた」と書きましたが、「今はできなくなったのか?」とサポートに聞いてみたところ、
「昔からこういう仕様ですが…」とのお答えだったので、もしかすると昔できてた!と思っていたのは、
新しいコードの日数が追加されて、加算されたものだと思い込んで勘違いしていたのかもしれないですね。恥ずかしい&もったいない…
パッケージ版とオンラインストアで買う違いをよくわかっていないあまりに発生したミスですが、
更新時、期間延長をどうやればいいか困っている人の参考になれば幸いです。