ウェブブラウザの主流はChromeにすっかり取って代わられている感がありますが、カスタマイズ性やスタンスの違いから未だにFirefox愛好者の人もけっこういるのではないでしょうか。
かくいう自分もその一人なのですが、先日アマゾンのPrimeVideoとAmazonMusicがどう頑張ってもFirefoxで再生できなくなるという不具合に見舞われたので、解決方法と原因についてまとめておきます。
問題:最新版ブラウザなのに「最新版に更新してください」という文言が出て見れない・再生できない
ある日AmazonMusicで買った曲をローカルにダウンロードしようとしたところ、どういうわけだか、ブラウザは最新バージョンになっているのにも関わらず最新版に更新しろと言われ続ける問題が起きました。
PrimeVideoでも同じような現象に見舞われ、Amazonのサポートに相談してみるも、「Cookieを削除してログインしなおして試して」としか言われず、もちろんやってみたものの効果はなし。
でもなぜかGoogleChrome(別のブラウザ)では全く問題なく再生&DLできたんですよね。
サポートにもそれを伝えてみたところ「お手数ですけど問題なく使えるブラウザ使ってくださーい」と言われてしまい。
いやFirefoxが使いたいんだけど…と思ったものの、おそらくこの感じだとブラウザのせいであってAmazon側には原因はなさそうです。
その後ネットでもいろいろ調べたのですが、該当する項目には「ブラウザを更新すれば治ります」としか書いて無いサイトばかりでまったく解決しそうにありません。
英語で1件だけ同じような現象がおきている人がいたようですが、そちらも回答は手詰まりになっているようでした。
解決方法と原因:悪さしていたアドオン(User-Agent Switcher)を無効化した
本題に入ります。
今回の件は、Firefoxに備わっているアドオンが悪さをしていたために発生しました。
つまるところ、原因になったアドオンを無効化したら直りました。
アドオンの無効化は、「ツール」→「アドオン」→各アドオンの右にある「…」を押すと出てくる「無効化」からできます。
この悪さしていたアドオンというのが「User-Agent Switcher」というアドオンです。
といっても別に、ウイルスぼ混入しているやばいアドオンとかではありません。
Web制作をやるときに、検証といって他の端末・ブラウザでもきちんとレイアウト崩れなどが起きないかどうかチェックする作業があるのですが、
この「User-Agent Switcher」はFirefox上でその「他の端末・ブラウザからアクセスしている状態」を仮想的に行ってくれる機能を追加するアドオンです。
おそらくこの「他のブラウザからのアクセスであるように表示する」のがたぶんいけなかったのかなと。
導入してみたものの自宅環境で使うことは殆どなかったので、配信系のサービスに悪影響が出るなら残念ではありますがOFFにしておこうと思います…
結構長い間悩まされていた問題だったのですが、実際は不具合ではなくアドオンとの相性問題だったようで拍子抜けするやら、ほっとしたやら。
Firefoxユーザーの方で似たような問題が起きている方は、アドオンを一度すべてOFFにして、正常に機能するようなら1つずつ有効化してどれが悪さしているかチェックしてみると案外簡単に直るかもしれません。
参考になれば幸いです。
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in English
When your Firefox cannot play Prime Video or Amazon Music because message by ‘Please Update’, it maybe can fixed by switch off your add-on like ‘User-Agent Switcher’.
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