タロットカード占い超初心者が解釈に困ったら穴埋め式入門書に頼ろう

タロット占いに興味を持って、タロットカードを買ってみたはいいものの、
カードの解釈方法がわからないことってありませんか？

タロット占いのやり方って、カードをシャッフルしてめくって…というのは誰でもわかります。
でもその先の内容が初心者には頭にハテナが出ることばっかり。

「逆位置？」「どう解釈すればいいの？」
自分の悩みに対して、出てきたカードの内容をどうあてはめていいか分からなかったり、
カード付きの本やネットの解釈方法は言葉が曖昧だったり…

私もそんな超初心者の1人です。
身近に聞ける占い師の知り合いでもいればいいんですが、
できることなら自分で占ってみたい。

また、タロット占いの入門書が欲しいと思っても、
古いものから新しいものまでたくさんあるのでどれにしたらいいか悩みました。

そんな中、私みたいなカードの名前くらいしか分からない超初心者にこそ手にとって欲しい入門書が2017年に出ました。

78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット

書店で見かけて一目惚れし、ソッコー買ってしまった。
たぶんこれ以上に分かりやすいタロット占いの入門書はない！はず！

どんな本？
１章：タロットカードの仕組み
２章：大アルカナ・小アルカナの解釈
３章：タロットカード占いの仕方
４章：占いのコツ
超初心者でも解釈ができればタロット占いを深く楽しめる

どんな本？

全78枚分、仕事・恋愛などジャンルごとに解釈が掲載
占い方の解釈の方法を穴埋め式でサンプルを提示してくれている
タロットカードを買ってみたけど占い方や解釈がわからない人にピッタリ
本のレイアウトがシンプル＆おしゃれで見ていて楽しい（古臭くない）

とりあえずこの本とタロットカードを持っていれば占いが始められます。

よくあるカード付きの入門書などでは漠然としたワードが多く、
私のような初心者は「で、このカードの意味はわかったけどこの悩みにとってどういう意味なの？」となりがちです。

こちらの本は従来のそういった根幹のキーワードものせつつ、
実際に占う場面でよく出てくる「恋愛」「仕事」「対人関係」ではどういった解釈をすればいいか？などの実例を豊富に掲載してくれているので、
いざ占った時に「ほうほう…こういう傾向に注意しろってことね」とスッキリできます。

専門用語や難しい言葉が少なめなので、右も左も分からないや初心者・独学がしたい人にはピッタリの本。
表紙にも「つまづき解消のポイントがたくさん」と書いてあります。
逆に、解釈の仕方はわかっている人とか、経験者には少し物足りない内容かも。

あと古めの占い本にありがちな見た目の読みにくさが排除されてて、
紙面もおしゃれなので見ていてワクワクしますよ！（ここ大事）

では各章の内容の紹介にうつります。

１章：タロットカードの仕組み

タロットカードの簡単な成り立ち
どんな占いが使えるか？
どんなことに使えるか？

たとえば、「今日のご飯は何を食べたらいいか？」にも使えるんだそう。

また、タロット占いの読み解きに重要となるカードの絵柄が示すものについても、この章で解説されています。
（絵の説明は基礎的な部分のみの解説になるので、歴史や背景を細かく知りたい方は専門書へ）

２章：大アルカナ・小アルカナの解釈

正位置・逆位置が示す意味だけでなく、
「現在の状況」
「人の気持ち」
「問題の原因」
「未来の行く末」
「アドバイス」
に当てはめたときの解釈や、
「恋愛」「仕事」「対人」「その他」
ジャンルごとに対応した応用も掲載。
キーワードやフレーズが豊富で解釈に繋げやすいのもGOOD。