プレイしているオンラインゲームの推奨環境が上がったことをきっかけに、先日グラフィックボードを変えようとしたら電源も向上させる必要があったので、人生初のPCパーツ交換をしてみました。
その際、いくつか躓いたポイントが有りましたので、パーツ交換をやってみたい!と思った人に向けて、予習用にまとめておきます。
最低限覚えておくとよいこと
電源の交換では、電源BOXの他に、これらを差し替えることになります。
- 24ピン(めっちゃ幅広)と6列のピンがマザーボード(計2本)
- OSの載っているHDDあるいはSSDに繋げるコードが1本(SATAという名前です)
- DVDドライブにつながっているコードが1本(HDDのものと同じSATA端子を使用)
- 拡張ビデオカード(グラフィックボード)に補助電源が必要ならこれ用にもう1本(PCI-Eという名前/刺さるほうのピンを刺せばOK、形が違ったら刺さらないので)
内蔵HDD等を増設していたりする場合は微妙に異なりますが、とりあえず基本はこれでOK。
例として、自分が購入したオウルテック 【80PLUS GOLD取得】 ATX電源ユニットSeasonic G Series 550W SSR-550RMSの構成図を置いておきます。
こんな感じ。
交換の手順を簡易にまとめると
コードを抜く→ネジ4箇所を取り除いて電源を外す(結束バンドは外してOK)→
新しい電源BOXを入れてネジで固定→配線しなおす→電源の電源を入れて、フタを閉める前にPCを立ち上げ起動するか確認
交換完了!
PCが立ち上がらない場合は配線が間違っている可能性が高いです。(正しくさし直せば起動します)
あらかじめ何がどこのピンに刺さっていたかを確認しておく
俺は電源マニアになる!というならともかく、どのピンがどういう仕組みかいちいち覚えるのは効率がわるいので、なんとなく「どこに何が刺さっていた」くらいを覚えておけばOK。
覚えておけば交換する際にさし間違うことが減ります。
24ピンは固くて抜けにくいのでマザーボードを壊さないよう慎重に抜く
非力な方や女性等は注意してください。わりとかなり硬いです。
筆者の場合、こいつを抜くだけで15分(?)くらいかかりました。
電源購入時にはケーブルが電源ボックスから出ていないタイプを選ぶ
オウルテック製シーソニックシリーズのものであれば、ボックスからでているケーブルはマザーボードに接続する分だけ&かつ太くて目立つので、電源交換なんかしたことないよ!という初心者の自分にもわかりやすかった。
あとは同梱のケーブルから必要なもの(HDD、DVDドライブ、グラフィックカード等)だけを選択して接続すればよく、PCケース内がごちゃつかないです。
24ピンではないほうのマザーボード接続ピンは二股に分かれていることもあるので注意
もともと使っていた電源では一体化していましたが、新しいものは二股でした。
ピンの穴の形自体は同一なので、ちょっと入れにくいですが二つまとめて刺します。
実際に電源を交換した時に参考にした記事
パーツ交換は意外と怖くない!
パーツ交換というと、「一歩間違えばPCを壊してしまうかもしれない」「上級者がやるもの」というイメージが強かったのですが、やってみたところ、思いの外簡単に交換することが出来ました。
(グラフィックボード・電源あわせて所要時間はおよそ2~4時間くらい)
たしかにグラフィックボードに比べて作業に時間がかかりましたし、気をつけなければいけないポイントも電源のほうが多かったです。
ただ、スペック不足を感じており、パーツ交換に興味のある方はぜひ挑戦してみてほしいと思います。
BTOパソコンは優秀ですが電源パーツが弱いことがあるので、余裕があったら交換をおすすめします。
筆者はTSUKUMOのBTOパソコンを愛用してます。
パーツの相談にも乗ってくれるので近くにあればぜひ。
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