予算500円以内でも楽しめるさっぽろオータムフェストの攻略法まとめ【2022】

旅と食べ物/
さっぽろオータムフェスト

2022/9/23更新:新しく見つけたお得情報を追記しました。

およそ1ヶ月間も開催されている秋の札幌・大通公園の大型グルメイベント「さっぽろオータムフェスト」。

正直回りきれないくらいのブースとメニュー数がありますが、その中でも低価格でコスパ良く食べられるものを中心に紹介します。

この記事はこんな人にオススメ

  • お金がないけどオータムフェストを楽しみたい
  • コスパのいい会場やブースが知りたい
  • おすすめ商品が知りたい

予算が少なくてもオータムフェストは!楽しめる!参考になれば幸いです。

おすすめのメニューは訪問したブースを中心に筆者の主観に基づいてチョイスしています。
毎年同じ出品物があるとは限らないので、その点ご承知おきください。
また、ブースの所在地などは開催年ごとに変更になる場合があります。

おすすめの会場は?

予算500円など、安めの価格で満足したいなら、以下の会場がおすすめ。

  • 4丁目の「セイコーマート」ブース
  • 7丁目の「元祖美唄やきとり 福よし」ブース
  • 8丁目のほっかいどう市場内 各市町村のブース等

特に8丁目のほっかいどう市場(道内各地の市町村が出店している)が穴場です。

お値ごろ価格で色々食べてみたい!という場合は是非8丁目に行ってください。

以下で詳しくご紹介します。

ドリンク系は複数の丁目で売っているノンアルサングリアやホットワイン(いずれも500円)などもおすすめです。

4丁目

セイコーマート

さっぽろオータムフェスト
  • ワイン各種が300円~
  • おかずが300円~
  • ホットワインも500円
  • 水が100円

という信じられない破格の低価格帯ラインナップ。さすが俺たちのセコマ。

中でも「道産タコとホタテのガリシア風」は2022年初日はすごい勢いで売り切れていました。

500円を超える商品のほうが少ないくらいなので、お金のない人の頼れる味方のブースです。マジで。

セットメニューはワイン+おかず2品で1000円なので、1000円出せる人は是非頼みましょう。コスパがバグってます。

注文してから番号札で呼ばれる形式だったので、急ぎの人は要注意。

実際に食べてみた感想

  • 「道産タコとホタテのガリシア風」(400円)
    冷製の酢の物っぽい感じです。酸っぱさはそこまできつくなくておいしい。歯ごたえのあるタコがいっぱい入っています。
  • 「カプレーゼ」(300円)
    チーズが濃厚で美味しい!トマトとチーズの上に細かく刻んだサラミがトッピングされています。肉の旨味と塩気がプラスされて、300円とは思えないクオリティ。
  • 「ピリ辛ザンギ」(300円)
    セコマで売っているザンギに近いお味。にんにくが効いていて、お酒とも相性ばっちりです。

7丁目

オータムフェスト 福よし

元祖美唄やきとり 福よし

札幌市内でもおなじみの焼き鳥チェーンのブース。

500円以上の商品が多い中、驚きの焼き鳥1本180円(税抜)。3本買っても560円です。

ラインナップは以下の通りで、全種セット+1本(6本)で1000円になるのも売ってます。

  • 美唄焼き鳥(もつ)
  • 鶏ねぎま
  • つくね団子
  • 豚串

8丁目

士別市

さっぽろオータムフェスト

サフォークラムで有名な市町村です。

出品物もラム系一本に絞っていますが、お値ごろ感があります。

500円以内で旨いラムが食いたい!なら間違いなくこのブースです。
メニュー数は少ないですが、味は最高に旨いですよ。

低価格帯で楽しむならおすすめのメニューはこちら。

  • ラム串(タマネギとラム肉):300円
    肉の厚さも申し分なく、小さな玉ねぎの甘みと肉の塩気とあいまって、いつまでも噛み締めていたくなる味わいです。
    大きさとしては一般的な焼鳥と同じくらいのボリューム感です。
  • 羊小籠包(ようろんぽう)2個スープ付き:400円
    普通の小籠包は小麦皮でできていますが、こちらはじゃが豚に似たツルツルもちもちの生地です!
    温かいスープの中でも皮がふやけることなく、中の肉だねとうまみをしっかり閉じ込めていました。スープは細切り唐辛子と生姜が効いていて、あっさり塩味でまとまっています。
    雨の中でも身体がほっこり温まるお味。もちろん中身のラム肉も、串同様口が幸せになるジューシーさです。

羊小籠包はイベント限定商品で、通販はないようです!

あまりにおいしかったので店員さんに聞いてみましたが、通販はしていないようなので、催事出店を狙うほかなさそうです!見つけたらぜひ食べてみてください!

士別のサフォークラムは羊肉によくあるくさみがほとんどなく、羊肉に苦手意識がある人でも抵抗なく食べられますし、それでいてジューシーで柔らかいです。

ガッツリちゃんと士別のサフォークラムが食いたい!という方には、狸小路商店街の7丁目にある「士別バーベキュー」というお店がオススメです。
ランチなら1000円弱でおいしいラム焼肉を楽しめますよ!

古平町

さっぽろオータムフェスト

姫鱒(ヒメマス)=チップのいろり焼きが目玉商品。こちらは1本600円です。
が、600円出せるなら絶対食べた方がいいレベルの旨さ&ボリューム。
おすすめの味はシンプル系の「昆布塩」、エスニック風が平気なら「ガーリックハーブ」。

さっぽろオータムフェスト
  • 昆布塩
    チップは頭から尾まで全部食べられるという触れ込みなのですが、魚本来の味を楽しむならこの昆布塩一択です。骨も残さず食べられるほど、柔らかく上品でほっくり&皮パリパリなヒメマスの身からじゅわっとにじむ塩気とうまみがたまりません。
  • ガーリックハーブ
    串に刺したいろり焼きながら、お皿に盛られた高級料理のような風貌が目を惹きます。オレガノを中心とした香辛料の味わいが、白身魚と相性バッチリ。北海道加工食品フェアで優勝したというのもうなずけます。

チップのいろり焼きは食べやすいよう、ワタ(内臓)がきれいに取り除かれているので、魚の内臓に苦手意識がある私でもおいしく食べられました!

さっぽろオータムフェスト
さっぽろオータムフェスト

500円で食べられる「チーズもち串(1本3個)」も、ボリューム感があり腹持ちも良き。

チーズもち串の味は「たらこ・明太子」から選べて、私たちは明太子を食べました。
明太子がわりとたっぷり乗っていてお得感があります。
外がいろりで炙られてカリッとしていてとても美味しかったです。

川魚の王様と呼ばれる鮎の塩焼き(600円)も一緒に売っているので、食べ比べもオススメです。

ヒメマスいろり焼きと加工食品の通販

今回出展していたいろり焼きはお店のネット通販サイトから購入もできます。

いろり焼きの他、燻製や甘露煮なども販売しています。

※イベント出展中はお店が閉まっているようです。

せたな町

せたな いももち

こちらも高コスパ&美味しいブースです。

中でも以下の商品が特におすすめ。

  • コロッケ(200円)
    驚きの200円。しかもサイズもコンビニのホットスナックで売っているサイズより小さいかな?くらいなので、ボリュームもなかなか。もちろん味の方も最高で、じゃがいもの舌触りが非常になめらかでコンビニのコロッケと比べるのは失礼なほどのクオリティ。
    →朝一番に足を運んだら売り切れの掲示が。2022年分はもう売り切れかも?
  • いももち(300円)
    バターのかかったいももちが2個入りです。紫とピンクの2色でしたが味の違いは特に感じられなかったので、色の違いだけかも?薄くてパリパリの皮にもっちり実の詰まった食感と塩味、バターが絡んで口が幸せに…持ち帰りもできますがぜひその場で食べてほしい一品。

小樽市

「行者にんにくまんじゅう」が3つ入り500円とおすすめ。
ニラ饅頭に似た食べ物で、3つも入っているので腹持ちもGOOD。
ただし、売り切れの場合があるのでご注意を。平日と休日で在庫数が異なるのかも?

一人で行くならタコザンギ2個入り500円もけっこうお腹にたまります。
ザンギという名前ですが、食感はさつま揚げに近い感じです。

小樽市のブースはお持ち帰り用も対応しているのでお土産にするのも向いてます。

千歳市

千歳ハスカップスカッシュ

千歳市の出店は2022は9/13までです。

ドリンク系の500円以内商品、「ハスカップスカッシュ」(ノンアルコール)400円がおすすめ。

底にハスカップ果肉入りのシロップが溜まっているのでかき混ぜながら飲むのですが、色合いが層になっていてとても綺麗で写真映えもします。

しかも、甘すぎないし炭酸もきつくないので、甘いのダメ!炭酸も苦手!という人でも美味しく楽しめます。

普通に売ってるお茶とかジュースのノンアルドリンクはつまらないしなーという方におすすめ。

北広島市

北広島市の出店は2022は9/13までです。

なまらうまい棒3種が250円です。500円で2本買えるのはなかなかの高コスパ。

なまらうまい豚(豚まん)など、他のメニューも300円や400円のものが多いです。

稚内市

「宗谷岬牧場のハンバーグ」が500円なのですが、500円でいいの?ってくらいでかいです。

1人で食べたらけっこうお腹いっぱいになるので、シェアするくらいでちょうどいいかも。

利尻町

利尻町の出店は2022は9/20日までです。

予算500円からはオーバーしてしまいますが、他ブースではお高めで1000円を越し、売り切れも多い「ウニ飯(キタムラサキウニ)」がミニサイズ600円で提供されています。

エゾバフンウニのほうのミニウニ飯は800円のようです。

いろいろ食べて回りたい時にミニサイズがあるのはありがたい。

江差町

こちらもちょっと予算オーバー組ですが、「焼蝦夷アワビ」が1個800円(中サイズ)から。

中サイズでも子供のげんこつくらいのサイズがあり、なかなかの食べごたえ。

他に大・活もありますが、こちらは値段が上がります。

買いに行った同行者によると積み上げられたアワビがちょっとうごめいていたとのことです。活を頼むとそれを焼いてくれるのかも。

※汁が垂れるので持ち帰りには不向きです

日高町

  • タコロッケ(2個):200円
  • つぶ串:300円
  • 牛乳アイス:300円

ここもなかなかの高コスパです。

タコロッケは食べている人を見かけましたがたこ焼きっぽい見た目でおいしそうでした!

上ノ国町

  • コロッケ:200円
  • メンチカツ:300円
  • どらやき:170円

700円まで出せれば名物の天丼も食べられます!

番外編・特別会場

2022年は狸小路1丁目を少し行ったところにある創成川の広場のところが特別会場になっています。

本会場に比べると小規模で、安く満足できるものもあまり多くはなかったですが、しげぱんのテイクアウト(クロックムッシュの「かまやつ」等/300円以下)や、ハーブソーセージ(500円)などがあります。

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