ラーメンウォーカームック ラーメンWalker北海道2016掲載、
その後も上位に君臨し続け活躍を続ける名店、
中華そばが売りの札幌市豊平区環状通沿いにある「麺処まるはBEYOND」に行ってきました。
同書2014年版のグランプリ新店部門で1位を獲得したお店です。
お店情報と中華そば醤油・塩を食べてみた感想をまとめました。
お店の位置
店は環状通沿いの橋を渡って少し過ぎたところにあります。
公共交通機関からだと地下鉄南北線中の島駅2番出口から徒歩5分程度。
駐車場は4台と少な目ですので、車で行く場合はご飯時などのゴールデンタイムは避けた方が吉かもしれません。
営業時間
平日
17:00~21:00(LO 20:45)
土日祝
定休日は火曜日です。
お店の雰囲気
店舗入り口はこんな感じ。
通りに面し、蕎麦屋さんの隣にあります。
「麺処まるはBEYOND」は食券制。
お店に入るとまず食券機があるので、ここで食べたいラーメンの食券を買って店員さんに渡します。
水は2杯目以降セルフサービスでピッチャーが置いてあります。
座席はカウンターがいくつかと、テーブル席が1つ。
少なめですが待合座席も用意されています。
とはいえお店自体は小さめ。
常連さんらしき老夫婦と店員さんが和気藹々としていたのもこじんまりとしたお店らしくていい感じです。
メニュー
メニューはこんな感じ。
味噌ラーメンが中華そば系と同価格というのはなかなか珍しいですね。
中華そば2種を食べてみての全般的な感想としては、とにかくあっさりだということです。
これならこってり系のラーメンが苦手な人でも完食できます。
また、メンマには甘辛系の味付けがなされており、オマケというよりそれだけで一つのおかずといった格好。
おいしいです。
麺も特徴的で、粉っぽくなくすごくつるつるとした食感。
ラーメンウォーカームック ラーメンWalker北海道2016によると、京都の「麺屋 棣鄂(ていがく)」から取り寄せている麺なんだとか。
ラーメンはメニュー横の注意書きにあるとおり、スープが限られているためなくなり次第終了になります。
完売までは一日約200杯程度が目安だそうです。
雑誌でのイチオシラーメンは「中華そば醤油」。
今回は食べませんでしたがつけそばを注文している方もいて、
おいしそうな匂いが漂ってきていました。
中華そば醤油
値段は750円。
トッピングはメンマ・チャーシュー・のり・ねぎとシンプル。
中華そば系ではよく見かける麩やわかめなどが苦手でも問題なく食べられます。
ねぎは青ねぎ・白ねぎがなんと両方載っています。
煮干の香りはほんのり漂う程度なので、ガッツリ煮干醤油は苦手、という人でもおいしく頂けます。
煮干のほかにも豚骨ベースの清湯(チンタン)スープを使っているとのことですが、
醤油ラーメンの中ではとにかくびっくりするほどあっさりです。
中華そば塩
値段はこちらも750円。
後味に鶏ダシがふわっと鼻腔に香る系の塩ラーメン。
トッピングは中華そば醤油と同じくメンマ・チャーシュー・のり・ねぎ。
あっさり度は中華そば醤油に比べると劣りますが、前述の麺のおかげでとても食べやすくあっさり系のラーメンでした。
背脂みそ
トッピングはブロックチャーシュー・ミンチ・もやし。
背脂(?)の独特の匂いがとてもよく香ります。
背脂と言う割には超こってりでもなく、食べやすい程度のこってり系。
味噌ラーメン独特のみそ臭は控えめです。
前述のとおり、こちらもお値段は750円。
「麺処まるはBEYOND」の食べログページはこちら。
「麺処まるはBEYOND」のTwitterアカウント。
◆こちらもあわせてどうぞ
【札幌】「侍のプリン」プリン本舗のプリンやカタラーナを食べてみた